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EVOシリーズ103系を点灯化させる

GMのEVOシリーズ103系には点灯化するためのライトユニットの設定がありません。

ライトユニットをオプションで出す予定になっていたようですがそれっきりで、

今の今まで音沙汰がない状態です。

EVO103系はライトが点灯せずとも、非点灯の状態で充分カッコイイのですが、

やっぱりどうせならライトを点灯させたいという思いが出てきます。

そこで、簡単で手軽に安価で点灯化出来る方法を考えてみました。

 

 

今回使用するのは、GMの関西型103系に適合するライトユニット

「6518 ライトユニットR(2個入り)」を使用します。

低運で初期型の丸いシールドビーム用のものです。

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・ライトユニットの加工

まずは、干渉防止のためにヘッドライトの2灯部分を1mmほどカットします。

ライトユニットの加工はこれだけです。

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・各種ガラスパーツの加工

ライトユニット取り付けにあたって干渉する箇所があるので、数カ所加工します。

側面ガラスパーツですが、乗務員室ドア窓は薄いので問題ないのですが、

その後ろの戸袋窓に厚みがありライトユニットと干渉してしまいます。

まず、側面ガラスは前面寄りのドア窓までカットして、戸袋窓を切り離します。

この際、ドア窓はなるべくギリギリまでカットしたほうが良いです。

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切り離した戸袋窓は、厚みを調整しなければなりません。

裏側を粗めのヤスリ、または紙やすりでもとの半分ほどの厚さに整えます。

ヤスリで削って薄くするので、たちまち透明パーツが傷だらけになり曇ります。

下の画像はすりガラス状から透明状態を復活させるために、320番→400番→600番→800番→1000番→1500番→2000番→コンパウンド細め→コンパウンド仕上げ目という順序で磨いた戸袋窓です。

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左:製品そのままの前面窓パーツ

右:干渉箇所をカットした前面窓パーツ

前面窓もそのままではライトユニット取り付けに支障が出るので、向かって右のパーツのようにしておきます。

以上でガラスパーツの加工は終了です。

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・組み込み

ライトユニットを車体に取り付ける際は「戸袋窓→乗務員室ドア窓→前面窓→ライトユニット→側面ガラス」の工程で、順番に気をつけて組み込みます。

驚いたことに、ライトユニットは車体側の加工をせずともスッポリを収まっているのがわかるかと思います。

もちろん、ライトユニット側にも細工していません。

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こちらは床下パーツをはめ込んで車体と合わせた状態です。

点灯化に際して、床下には集電機構が必要になりますので、GM純正の20m車用の集電板(4両分で500円です)を用意しておきましょう。

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・組み立て完了、点灯

かくして点灯したものがこちらです。

ヘッドライト

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テールライト

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いかがでしょうか?

すっきりと綺麗に点灯してくれているのではないかと思います。

ヘッドライトは光軸調整をすれば原型の1灯目玉にも対応します。

 

また懸念の遮光なんですが、わずかに漏れますがあまり気にならないレベルです。

ヘッドライト点灯時に屋根裏が透けるので、そこだけは塗装なりアルミシールを貼るなりして、遮光する必要がありそうです。

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GMのライトユニットは難しい加工なしに、EVOを簡単に点灯させたい方にオススメです。

また、車体にキズをつけないので、既に完成させた方にも取り付けが容易かと思います。

 

EVOを点灯化させたいみなさん、是非チャレンジしてみてください。