JR西日本 419系D13編成

  • 晩年期のクハ419-3の特徴を、余すところなく表現しました

 
プロトタイプはJR西日本419系D13編成です。
D13編成のクハ419-3は、タイフォンカバーが種車のクハネ581の初期車によく見られたようなスリット式でした。
この編成以外の他の特急顔の編成は、いずれもタイフォンに何らかのカバーがあり、D13編成は前面を見ただけですぐに判別できました。
また、晩年期においてはクハ419-3の前面では、前から見て右下の貫通路レールのコロ部分が撤去されていました。
 

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 ・製作ベース品

マイクロエース   A-0033 419系新北陸色6両セット
 
・主な材料
プラペーパー
銀河モデル 電車用タイフォンカバー
トレジャータウン   KE70ジャンパ栓(私鉄用)
 
 
・加工箇所
車体の全塗装
HM掛け取り付け
パイピングによる増設パンタ撤去跡の再現
スリット式タイフォンカバーの設置
クモハ419の前面ジャンパ栓取り付け
 
・塗装
車体:調合したライトコバルトブルー(青帯)と、調合オイスターホワイト(車体)
スカート:調合したブルー
クーラー:ガイア鉄道模型カラー 灰色9号
屋根:Farbe 床下グレー
 
 

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左:前作のD15編成のクハ419-5

右:今回のD13編成のクハ419-3


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(画像協力:電柱氏)

実車のD13編成は直流区間の敦賀延伸と、北陸本線待望の新車である521系の登場により、他の編成たちよりも一足先に、2006年に引退を迎えました。

新快速から降りて、近江今津や米原で待ち構えていたちょっとおかしな電車も、今は昔となりました。